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車中泊酒場巡りでふらりと訪れた茨城・福島エリアの帰り道。
湯ったりできそうな温泉はどこかに無いかなと『マイ自噴泉リスト』を眺め、
帰路ルートから少し外れた山あいに一軒の温泉宿をロック温。
せっかくなので寄ってみることに。


こちらの湯岐(ゆぢまた)温泉山形屋の岩風呂は湯治場として400年以上も愛され続け、
花崗岩の割れ目から湧く源泉をそのまま加温も加水もせず湯船に注ぐ、
鮮度バツグンの源泉掛け流し湯。



アツアツが苦手な猫舌ならぬ猫肌の僕にはちょうどのぬる湯具合(40.0℃程度)で、
硫黄臭もタール臭も皆無のさらりとした湯ざわり。




アツ湯を好む人には物足りないかもしれないが、
個人的にはこれぐらいの湯温の方が温度に対するストレスが無いので、
アタマを空っぽにして“無”になり、ボーッといつまでも入り続けられるやつ。

いいぞ、ぬる湯!!
ここまでの旅の疲れを落とし、
サッパリとしたところでグビッとビールの一杯でも飲みたいところだったけど、
帰りの運転があったのでそこはグッとこらえてガマンガマン。。。
ちなみに、入浴料を支払うときに旅館の玄関でチラッと見えたのだが、
階段脇のガラスケースにはプレミアム日本酒の十四代などがずらりと鎮座していたのもロックオン済みだ。

あとで旅館のホームページを確認すると、
ここの若旦那が大の日本酒党ということが判明!
それもイイっ!
ホントに何も無いような山間部にある温泉宿だけど、
無の境地でうまい酒とぬる湯を楽しむだけの湯治旅なんてのも酔さそうだな。。。
なぁ〜んてまたひとつ、ジジイへの階段を昇ってしまったような気がしました♪

湯岐温泉/山形屋旅館・岩風呂
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