有給がだいぶ余ってるので、先月に続きふらり車中泊旅。
酒場巡りのついでに湯巡りもしたいなということで
今回は長野県の諏訪エリアへGO!

実は諏訪のあたりは別府温泉に次いで共同浴場の多い温泉地として
一部のコアな温泉ファンの間では有名な話なのだが、
世間的にあまり知られていないのは、
そのほとんどが地元の人しか入れない、
いわゆる『ジモ泉』だから。
テルマエロマエ2のロケ地となり、
『よくぞそこを選んだ!』と温泉ファンを賑やかした超絶レトロな『平温泉』や、
すぐ近所の『上温泉』もそんなジモ泉。






その両湯に挟まれるかのようにひっそりと湯を溢れさせているのが
旅行者にも大解放している『大和温泉』。


肩幅程度の民家と民家の暗い隙間を抜けた先も結局民家の、
知る人ぞ知る系の温泉だ。



男湯入り口の前にはテーブルとイスが置かれており、
謎にモーニング娘。やWinkなどのアイドル系の動画が無限ループで垂れ流されているというカオスっぷりが、いかにも場末感があって良い。


おっちゃんに500円を支払い、
『体は背中まで洗ってから』とか、
『かけ湯は中腰ではなくちゃんとしゃがんでから』
などの細かいローカルルールの説明を受け、
いざエントリー!




玉子臭がほんのり香る薄グリーン色のお湯は
源泉温度が60℃近い激アツ湯。

そういえばロッカーに『激熱』ってミリオンゴッド(パチスロ)の切り抜きが貼ってあったけど、
そういうことかと妙に納得。。。

もちろんそんな高温では湯に浸かれるわけもなく、
その横にある冷水で好きなように加水して良い
とのことなので、
ざっぱんざっぱんぶっかけてややアツの45℃程度に自己調整。

ようやく湯に浸かり、ふぅ〜っと深呼吸をひとつ。

チョボチョボチョボ・・・っと
蛇口から滴る源泉の音だけが浴場内に響きわたっている。
男湯と女湯を隔てている壁のガラスタイルには川魚の模型が貼り付けられており、
さしずめ清流に身を置いているかのようだ。

渓流の女王ことヤマメがいて、
塩焼きにしてバツグンのニジマスも泳いでいる。

この美しい魚体はヤマメかな?
それに似たような模様のヤツはオショロコマかアマゴか。
どれも日本の渓流を華やかに彩る魚達だ。
そうそう、これこれ!
コイツを忘れちゃいけないよね、
シーラカンス!
・・・って、えー!!シーラカンス??

なぜか太古の行きた化石までラインナップされてるが、
それもまたこの温泉のゆるいところ笑

のんびりと独泉を楽しんだぜ♪


このあとの酒場はこちら♪↓
大和温泉




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