情報皆無？やっと見つけた廃墟の湯へGO！（那須塩原市某所）

　

今日から夏休みを頂き、ちょいとまた車中泊の旅へ。

　

　

今回もまたここ数年のマイブーム、

秘湯巡りを中心に北関東〜東北方面へGO！だ。

　

本日のお目当ては、栃木県那須塩原某所にある野湯。

かつては温泉宿や温泉付き別荘地として栄え、

夏目漱石も訪れたことのある由緒正しき温泉地だったが、

　

『社員旅行は大型バスで温泉地へ！』

　

が当たり前だった昭和という時代の終焉とともに客足が遠退き、

源泉を掘りすぎてしまった為に湯量が減り、湯温も下がり、

ついには人の気配までも消えて今では廃墟と化してしまった地だ。

　

　

　

その遺構は自然へと還りつつあるが

湯は途絶え無かった。

　

　

　

この湯を愛する有志の方々が、

三角屋根の湯小屋から湧き出るわずかな湯をそこらに放置されていた配管類をつなぎ合わせ、

大露天風呂をブチ上げてしまったのだ。

　

　

　

湯船は二つに隔てられ、

湯温は約36度とほぼ体温のいわゆる不感温度。

　

　

　

まるで羊水に浸かってるかのごとくストレスフリーの湯だ。

　

　

何時間でも浸かっていられるほどの極楽湯だったが、

しばらくした頃に若いカップルが訪れ、

恥ずかしげもなくぷるんっ♡と一糸纏わぬ姿で入湯されるオネェさんにおじさんの体温は爆上がりし、

そそくさとこの極楽湯を後にしたのだった。。。

　

　

逞しき地元っ子よ。。。

　

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那須塩原某所

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