行ってみたい酒場がたくさんある中で、
家からめちゃめちゃ遠い距離だったり、
土日祝はお休みのうえ平日は早い時間で店終いしてしまうといった、
どう考えても日常の生活パターンでは到達できない酒場というものがあります。
そうなると、わざわざ有給休暇を取らないと行けないので、
それらを勝手に『有給休暇酒場』と呼んでいるのですが、
本日訪れた『幸楽』さんもおそらくそんなお店のひとつ。
『おそらく』と付け加えたのは、
数多あるグルメサイトやブログなどのネット情報がそれぞれ違う営業時間を記載しているから😅
あるサイトでは11:00〜15:00。
またあるサイトでは11:00〜15:00、17:00〜20:00。
と、情報がまちまち。
ダメ元で行ってみるのもいいんだけど、
ここは確実に行けるように有休を使っちゃいましょ😆
ということで本日、満を持して幸楽さんを訪問✨
お昼時は混雑するとのことなので、タイミングを少しずらして『あの席』を目指す🪑
『あの席』とは、歩道にテーブルとイスが置かれた『路上席』✨
それっていわゆるテラス席でしょ❓ですって😏❓
いやいや、そんなオサレなもんじゃありません😏
テラス席ってのは、
お店の敷地内にあって、行き交う労働者に羨ましがられてるんじゃないかと優越感を感じながらカフェラテをすするところ☕️✨
こちらは、
歩道上にあって、行き交うチャリンコに跳ねられるんじゃないかと緊張感を感じながらラーメンをすするところ🍜😆✨
東京ドームでいうところのエキサイトシート🪑✨
打球だろうがチャリンコだろうが、何がぶつかっても想定内でノークレーム🤣
そんな1卓しかないプレミアムシートで飲りたかったんです😄🍺✨
そしてメニューはもう決めてます、ナシゴレン✨
町中華なのにナシゴレン❓って誰もが疑問に感じるかと思いますが、
お父さまが『えぇ感じ』のピリ辛な調味料を開発してできた人気メニューで、
ウワサによると、お父さまはナシゴレンを見たことも食べたことも無いのだとか😆
そんなナシゴレンのハーフとラーメンのセット、通称『半ナシ』が一番人気なのだそうだが、
ここはナシゴレンを思う存分堪能したいので、『半』ではなく、『フル』のナシをお願いする。
しばしの間、付け合わせで頂いた厚揚げと大瓶で仲良く過ごす。
店内からはカツーン、カツーンとお父さまが奏でる“中華鍋パーカッション”が心地よく鳴り響く。。。
やがて演奏が終わり、いよいよナシゴレンと対面かと店内に目を向けたその時、
僕の『視界のギリギリ端っこ』の方から、
『おまたせぇぇ〜💕』
とお父さまが店の裏手から路上を歩いてデリバリーしてくれた😆
えっ、そっち❓🤣
と、いい意味で裏切られたこの感じがもうたまらない😂
赤くピリ辛なナシゴレンと大瓶の相性は凄まじく、
テーブルにある無料キムチを乗せたとたんに
『これ蒸発してません❓』
ってぐらいあっという間に無くなってしまった😄
もう大満足✨
だが、これで終わりじゃなんだか淋しすぎる。。。
もっと幸楽を感じたい😌
そう思い、
オススメは何かありますかと尋ねると、
『うちはやっぱラーメンかねぇ〜』
とのこと。
ナシゴレン1人前を大瓶1本で戦い終えたいま、
さすがに1人前はキツいので、
『半ラーメンはありますか?』
と尋ねると、
『半ラーメンはやってないけどサービスしてあげるよ〜』
と言い残し、店内に戻って行かれた。
半ラーメンやってくれるんだ✨😃
そんな期待を抱いた数十秒後、、、
きっちり1人前はありそうな量の『ラーメンスープのみ』をサービスでいただけた😅
味見にしては十分すぎる、いや、過剰すぎる量だったけど、
お父さまの好意は一滴残らず受け入れさせて頂きました😆
『ちなみにコレってナシゴレンについてたスープと同じですよね❓』
そう聞こうとしたけど、世の中知らない方がいいこともたくさんあるだろうと思い、やめときました😌
赤青黄色の短冊メニューの原色っぷりや、
路上で飲むスリリングなビール、
そしてスパイシーなナシゴレン。
いつか行った東南アジアと同じ空気が流れてたな🇹🇭😌
サイコーの有給休暇酒場でした😊
ごちそうさまでした〜🍺✨
幸楽
コメント