忘年会すみれでやりたいすね
軽い気持ちで酒場ナビのカリスマ・ジュンヤくんに
そう投げかけたメッセージが
まさかこんなにも酔い夜の始まりになろうとは。。。
すみれとは僕が日頃から愛してやまない酒場で
職場から徒歩数秒という好立地のため
夜の酒よりもランチタイムの昼メシでかなりお世話になっている
いまや無くてはならない存在の酒場だ。
そのすみれで大忘年会をやろうってんだから
誰よりも僕が興奮していたのは間違いない。
しかも、今回の目玉はスッポン!
長年こちらに通わせてもらっているが
実は一度もフグやスッポンなどの割烹料理らしいものを頂いたことが無く、
あまりにも楽しみすぎて当日もランチのついでに
今宵頂くスッポンにご挨拶をしてしまうほど
興奮を抑えきれずにいた。
仕事の合間も時折すみれを眺め
せわしなく買い物に行かれるお母さまに
ワクワクが増していく。。。
やがて日は暮れ、
中休みを終えたすみれの看板に明かりが灯ると
宴へのワクワクがさらに加速する。
集合時間となり、
ひとり集まり
ふたり集まり、、、と
メンバーが揃ったところで、、、
スッポンの生き血(酒入り)で
酒場ナビ流の乾杯、
酒ゴ〜ング!
これまで幾度となく乾杯をしてきたが、
血液で乾杯したのは人生初。
もっと血生臭いものかと思ってたが、
意外にも酒の味以外は無味無臭な液体で
スルッと飲めてしまった。
生き血の酒ゴングのあとは
僕の住む街、板橋界隈から発信し続けている
瓶提灯チャレンジを
酒場ナビのイカさんに所望。
瓶提灯とは瓶ビールなどの先にできるぷっくりとした泡をそう呼んでいるのだが、
何を隠そう、この瓶提灯というネーミングを世に送り出したのがイカさんだ。
こうして名付け親のイカさんと瓶提灯で遊んでいることがどんなに尊いことか。
この尊さを誰よりも噛み締めていたのが我らが板橋のスーパーシェフ、
酒場ワタナベのナベさんだ。
僕とナベさんは酒場ナビジュニアを名乗るほどの生粋の酒場ナビファンで、
初めてイカさんにお会いできたナベさんは大喜び!
僕も自分のことのように嬉しいぜ。
なんやかんやと盛り上がっていると
満を持してアイツのお出まし、
スッポン鍋!
スッポンという
なんとなく得体の知れない食材に
一同不安げな表情で鍋を覗き込むが、
何故かお母さまも不安げな表情で覗き込まれる。。。
そんなお母さまを見て僕も不安な気持ちになるが、
恐る恐る一口食べるとそんな不安は一掃、
スッポンめちゃめちゃウマッシュ!!
トゥルンっとしたコラーゲン質の身は
カメば噛むほどウマみがじゅわりと溢れ出し、
そのお出汁で作られた雑炊なんてもう咀嚼不要、
もはや滋養強壮ドリンク!
もし僕の来世がコメならば
最終的にこのスッポン鍋にぶち込んでもらえれば
それはそれで幸せな一生だったと言えるであろう。。。
って思えるほど
コメ一粒一粒が幸せそうに溶けかけているぜ。
さらに、スッポンの素晴らしさはそれだけじゃない。
どの段階でこうなったかはわからないが、
変わり果てたこの姿すらもインパクト絶大!
もうホネノコ!
スーパーマリオでみるヤツっ!
それを片手にイカさんが笑かしてくれる。
きば美さんもおちゃらけてらっしゃる。
死してもなお愛されるスッポンよ、
忘年会にもってこいのカメじゃんか笑
まだ生きていたつい数時間前、
お父さまにわしづかみにされ、
ひっくり返されてたあのシーンから思えば
いろいろとグッとくるものがあるが、
宴のボルテージを最高潮にたカメてくれた立役者であったことには間違いないぜ!
思い返せば
初めて生き血を飲み、
初めてスッポンというカメを喰らい、
なんなら、すみれに昼と夜の2回来るという
初のダブルヘッダーも達成!
初めましての方々も多くて
なかなか皆さんとゆっくりお話しができませんでしたが、
また来年もどこかの酒場でお会いしましたら
ぜひ酒ゴングを酔ろしくお願い致します!
そんな大興奮の、
初めて尽くしの大忘年会でございました♪
ジュンヤくん、
ありがとうございました♪
大衆割烹 すみれ
二次会にチャンス大城さんが登場されたのも
大興奮でしたっ!!!
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