幸福のラストワンピース。(神楽坂/幸せのはし)

町中華で飲ろうぜ!
ちょっとだけ広告です。。。

⁡ 

つい先日、仕事関係の方から

『神楽坂三大チャーハンって知ってます?』

なんて質問を投げかけられた。

 え、神楽坂三大チャーハンですか??

 んー、、、まぁ1つは龍朋ですよね?

⁡ 

神楽坂/龍朋

 

ごろっと入ったチャーシューがうまし!

 

正解です!

 あとはなんだろ、、、

 一升チャーハンの神楽坂飯店ですかね。。。

あー、あそこもいいっすね!

でも違います。

 んー、、、どこだろ?

  

 

・・・すいません、降参で。。。

答えは

幸せのはし新雅です。

 いや、新雅って!

 新雅は神楽坂から江戸川橋を超え、

 さらには神田川をも超えたとこにあるんですよ?

 あそこはもう神楽坂っていうより江戸川橋じゃないですか!

僕が最後に行った2013年頃の新雅

 

チャーハンや冷やし中華もうまいが、

 

やはりここはニラそばでしょ!

 

雰囲気バッキバキのこの佇まいが大好きでした♪

 

すぐ近くに移転後の新雅。大人気店すぎてこちらになってからはまだ行けてません。。。

 

 

まぁまぁ、

昔から江戸川橋を奥神楽坂なんて言うじゃないですか。

 たしかにそうだけど、それを言うならもうそこ、

 奥・奥神楽坂じゃないですか。。。

  

 で、なんですかそのもうひとつは!

幸せのはしです。

実は私もまだ行ったこと無いんですけど

めちゃウマなパラパラチャーハンらしいですよ。。。

 おぉーパラパラいいっすねー!

 龍朋も新雅もすでに何度か飲らせてもらってるので

 その神楽坂三大ってやつの最後のワンピース、

 埋めに行っちゃいますか〜!

ってことで、

ふらっと仕事帰りに訪れてみることに。

表通りから路地を1本入ったところにひっそりと佇むその外観は、

龍朋や新雅のTHE・町中華な雰囲気とは打って変わって

オシャレなオーラがビンビンの佇まい。

 

普段、年季の入ったアメ色な酒場ばかりを好んで巡っている僕には

多少の勇気が必要な店構えだ。

⁡ 

 

もしかしたら、

ドレスコードとかあるんじゃなかろうか。。。

あるいは、

男性の方は必ず女性の方をお連れして下さい

なんて、どこかの舞踏会みたいなルールがあるんじゃなかろうか。。。

 

一抹の不安が募るが、

看板のぱらぱらチャーハンの文字に背中を押され、

ガラガラっとライドオン。

  

 

店内は大盛況でド満席だったが、

幸せそうなカップル達が並ぶ

カウンターのはし

なんとか腰をおろさせてもらうことができた。

さてどうしますか。。。

いきなりチャーハンと戦ってもいいのだが、

せっかくなのでなにか他にもツマミたい。

 

 

まずは瓶ビールをお願いし、メニューに目をやると

とにかくひとつひとつがオシャレで、

普段、

餃子

ポテサラ

もつ煮

みたいな単語のメニューしか目にしてない僕の眼球が、

この8文字以上あるメニューたちを前に泳ぎまくっている。。。

 

 

 

とりあえず瓶ビールで気持ちを落ち着かせ、

🍀マークのついたメニューから3つを選べる盛り合わせをチョイス。

ほぼ無意識で3品選んだがこれがもう大当たりで、

幸せしか乗っていないやつ!!!

⁡ 

左:まぐろとサーモンのやつ。右:牛肉のやつ。奥:ピクルス。

 

そして無意識の中でもちゃんと肉、魚、野菜を選べていた自分を褒めてあげたい。

 

 

前菜を存分に楽しんだあとは

いよいよお目当てのチャーハンだ。

チャーハンとひとくちに言っても数種類あり、

ここは直感で海鮮玉子のあんかけチャーハンに照準を定める。

コシャリがめちゃめちゃ気になる。。。

 

 

問題はサイズだ。

1人で食べるのだから(1人前)と書かれたハーフサイズを選べばいいのだが、

ハーフという響きが少しひっかかる。。。

他のことは差し置いても、

酒場に於いては全開の漢でありたいと常に思っている。

 

ここはもうフルサイズの

レギュラー(2〜3人前)を行くしかないっしょ

⁡と己を奮い立たせ、

マスターにコールした。

 

 

やがて届けられたチャーハンは黄金色に輝き

ふわふわ玉子がしっとりと艶やかに濡れた

美人チャーハン

 

 

 

ひと思いにスプーンで真ん中をかきわけると、

これまでのしっとりとした印象とは真逆の、

ふぁさっとした、まさにパラパラの米粒達が現れた!

 

 

当然、ギトギトとした食感ではなく軽やかで、

シャキシャキレタスの歯触りもまた軽快だ。

 

パラパラ感を楽しんだあとは

キラキラと輝くあんを纏った

ふんわり玉子で米粒たちを包み、

おもむろに口腔内に放り込む。

 

もはや中華版オムライス

 

ふんわり玉子の中にはエビ、イカ、アサリなどがかくれんぼしており、

咀嚼のたびに溢れ出す海鮮の旨味と、あんの塩味が、

さらにひとつ上の幸せステージへと誘う。

1人前ではなく、2〜3人前のレギュラーサイズと戦い終えたとき、

僕は幸せのはしではなく、

幸せのド真ん中にいました♪

⁡ 

幸せのシンボルと言われる四つ葉のクローバーがお店のアイコンに。

 

間違いなくこの界隈で三大に入る、

繊細なパラパラチャーハンでした♪

 

 

海鮮玉子のあんかけチャーハン。 レギュラーサイズ(2〜3人前)

 

 

 

幸せのはし

完読ありがとうございました!

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