横須賀と言えば、異国情緒溢れる軍港町を思い浮かべる方も多いだろうが、
横須賀中央駅裏手の坂道を登れば、
昭和レトロな街並みも見どころのひとつだろう。




そんな街並みの狭間に姿を現したのは
威風堂々たる大書き看板と、
長く横に伸びるメニュー看板がグッとくる立花食堂。

開業は昭和初期とのことで、
もう間もなく創業100年に達するとされる
老舗オブ老舗だ。

ガラリと扉を滑らせて一歩踏み込めば、
幾何学模様のタイルに白塗りの天井と、
どこか昭和レトロの枠を飛び越えたオシャレな内装がお出迎えだ。

もはやこの街の公式カラーとも思える緑青グリーンのシーリングファンが、
大書き看板に負けじとここで存在感を発揮している。

まずは大瓶をお願いし、
着瓶したら早速瓶提灯チャレンジ。
トクトクっと勢いをつけてグラスに注ぎ
トンっと瓶を立たせたら採点タイム。
ゆっくりと立ち昇る泡がぷっくりと提灯を膨らませられたらK点越え。
大きく膨らみ、パンっと綺麗に割れる花火型も美しいが、
徐々に泡が持ち上がり、
グッと静止して堪える重量挙げ型の瓶提灯も高得点だ。


ゴキゲンな提灯を眺め、
ひと思いに麦酒を喉にぶっかけると、、、
ぷっっっはぁ〜!!
自然と大きな酒ん呼吸が溢れてくるぜ。


アテのねぎとろをチョンとツマミ、

地鶏のつくねを無心で頬張る。。。

そこに追いビールを流し込んで〜
鼻息むっふぅ〜〜〜っ♡
・・・おっといけないいけない、
最っ高の昼飲みに思わず悶絶し、
少々騒がしくしてしまったようだ。。。


おそらく100年前も、
きっと100年後も、
たとえ時代がどんなに移り変わろうとも、
こんな酒場音はサビつくことなく
変わらずに鳴り響いていくのだろう。
ふとそんなことを思わせてくれる
静かな昼下がりの百年食堂だった。


立花食堂
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