他人の難しさよ。。。(板橋本町/もつ焼カミヤ)

板橋三大煮込み選手権
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カミヤの人形町本店さんで舌鼓を打ったのがつい昨日のことで、

⁡実はその前日、煮込み探偵の調査活動として近所のカミヤの暖簾をくぐっておりました🕵️‍♂️

こちらは昔ながらの佇まいで創業40年。

⁡僕がイメージするカミヤそのものの雰囲気で

⁡店内には小上がりが3卓と、8人ぐらいが座れそうなL字カウンターが延びる。

⁡ 

 

そこを切り盛りするのが 

紺色の法被(はっぴ)姿が凛々しいお父さまと

⁡どこぞの大女優さんかと思わせるようなキリっとお美しいお母さま✨

⁡ 

⁡ 

 

さっそく瓶ビールと煮込みをお願いし、壁の短冊メニューに目を向けると、

⁡もちろんありました『カミヤの本数縛り』😏

⁡ 

 

こちらは各種5本ずつではなく、

『どれでもいいから5本選んでね』システム✨

本店の盛り合わせ10本縛りよりもさらに自由度が高くなっているのが有り難い😊

とりあえずテキトーに5本選んで待っていると、

⁡お目当ての煮込みが到着🍲✨

 

⁡こちらの煮込みは豚モツではなく牛モツで、

⁡味噌味のスープに白肌の豆腐が浮かぶ。

⁡モツはミックスタイプでいろんな部位が楽しめるが、、、

あれ、、、

なんだかちょっと難しいぞ。。。

これまでの

『ふわトロでメチャウマ!』とか、

⁡『控えめに言ってパーフェクト!』などの

⁡感想とはまた違うタイプだ。(察して下さいw)

⁡同席してたヨメも難しそうな表情を浮かべてる。。。

⁡やがて串物も到着し、ひとくち頬張る。

 

 

ん?

なんだろ、、、

あっさりのさらに向こう側のに近いタイプだ。(察して下さいなwww)

⁡なんだかどちらも難しいぞ😅

⁡しかもサイズ感が思ってた以上にミニマム。

⁡あれ、カミヤさんってこんな難易度高かったっけ❓😅

⁡どうにかこの難問を解読しようと神経を集中させると、

⁡こんどは他の感覚までが研ぎ澄まされてくる。

⁡なんだか壁に貼られてる石原裕次郎に半笑いで見られてるような気がする。。。

 

キョンキョンの29枚目のシングル『見逃してくれよ!』の黄色いポスターに、

味がしなくたってい〜じゃん!い〜じゃん!って言われてるような気もしてきた。。。

 

 

あれ、あそこの水槽はなんだ?

中身がからっぽじゃん。。。

⁡『すいません、あの水槽は?』

とお母さまに尋ねると、

『あぁ、あれね、今朝まで魚居たんだけどね、だんだん寒くなってきたからヒーター入れたらね、、、』

『お湯になって全部死んじゃったの』

と説明してくださった😅

 

⁡ 

普段ならまぁ、『あら故障ですか、残念でしたね』ぐらいで終わる話なのだが、

感覚が研ぎ澄まされた今の僕には、

その虚無感満載のシュールな水槽が妙にツボに入り、

じわじわとジワる。。。

⁡え?今朝まで生きてたん?

⁡長年生きてて今朝死んだん?

⁡え?水槽がお湯ってwww

⁡モクモク湯気出たん?www

⁡と、しょーもないことを連想して不覚にもクスっと笑ってしまった😅

⁡すべり芸を見て笑ってしまう時と同じタイプのあの笑いだ。

⁡横を見るとヨメも半笑いを浮かべてる。。。

⁡同様に難問を前に感覚を研ぎ澄ませていたのだろう😅

⁡帰り際、お母さまにこちらはカミヤの系列店ですかと聞くと、

⁡『あ、ウチは他人よ』

との事。

昔お父さまがどこかのカミヤで働いたことがあったということでこの屋号だが、

正式な暖簾分けでは無いそうな。

⁡『だから他(のカミヤ)にはないメニューもあるのよ』

⁡と、冷蔵庫に貼られたオリジナルの短冊メニューに指を差す。

 

 

⁡ 

『なるほど、、、本家とは別なんですね、』

 

⁡難問が少し解けたような気がした😏

⁡まだまだひよっこ酒飲みの僕には難しかったここの煮込みと串物たち。。。

酒飲みとしてもうちょい精進したら

またこの難問に挑戦させて下さいな😏

ここを語るにはまず本家本店を知らねばと思い、

⁡この翌日にカミヤの人形町本店に行きましたとさ🍺✨

⁡ごちそうさまでした😊

◯煮込みDATA

⁡・牛モツ煮込み

 味付け:味噌ベース

 部位 :牛モツ(ミックス)

 具材 :豆腐 薬味ネギ こんにゃく

 値段 :450円 

もつ焼カミヤ

完読ありがとうございました!

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